犬がしっぽを追いかける理由はなに?原因によってはやめさせるべき?

ふくのしっぽ

時々、自分のしっぽを追いかけて、くるくる回っている犬がいますね。見ているコチラの目が回りそうになるほど。

これにはどんな理由があるのでしょうか?

子犬の場合は単なる遊び、動くものに興味をもって追いかけてるだけのようです。それが自分のしっぽたとも知らずに。

ですが自分のしっぽを追いかけるのは、子犬だけではありません。ここでは犬がしっぽを追いかけるおもな理由と原因について解説します。

犬がしっぽを追いかける理由と原因

犬がしっぽを追いかける姿、一見かわいい行動に見えますが、成犬になって唸り声をあげながら追いかけていたら、注意が必要かもしれません。

子犬の一人遊び

子犬の時期は好奇心が旺盛で、視界に映る動くものを見つけると、追いかけて遊ぶことが多いですね。

子犬はからだの一部であるしっぽがよく分かってないので、視界の端っこで動くものが気になって、くるくると回ってしまいます。

また構ってくれる相手がいないと、暇を持て余し気分を紛らわすために、自分のしっぽを追いかけ回して、ひとり遊びすることもあるようです。

こんな子犬の行動なら、特に心配する必要はありませんが、子犬の乳歯は鋭いので、思わぬケガをしないように注意してあげてください。

また回りすぎて、周囲にぶつかることもあるので気をつけて。

注意をひくため

犬がしっぽを追いかけてクルクル回っている時、喜んだり面白がって動画におさめたりしたことはありませんか。

犬にとっては「しっぽを追いかけ回すと、飼い主さんが喜んでくれる」という記憶として残ります。

すると、構ってもらえない時に、過去の記憶から行動を繰り返して、飼い主さんの注意を引こうとします。

このような時は、過剰に反応することを控え、くせにならないよう注意して、飼い主さんが制御できるようしつけていきましょう。

ストレスによるもの

しっぽを追いかける原因で、一番多いのが「ストレス」によるものだと言われています。

犬も日常生活の中で、ストレスを抱えています。そこで、自分のしっぽを追いかけて、ストレスを発散しているのです。

時にはしっぽを傷つけたり、行動が習慣化する心配もあります。

てんかんや違和感

てんかんなどの場合、自分のしっぽであっても、目に入るものを外敵だと思い、攻撃してしまいます。

また、しっぽの付け根やお尻周辺に違和感があったり、かゆみなどによる不快感が気になって、しっぽを追いかけ回すこともあります。

肛門やお尻周り・しっぽの毛が長い子は、ウンチや散歩中のゴミがくっついたりしないよう、短くカットして注意して見てあげましょう。

しっぽを追いかける行動、これってやめさせるべき?

子犬が一人遊びでしっぽを追いかけるのは、成犬になるにつれて収まる傾向にあります。

ですが、飼い主の注意を引くためにしっぽを追いかけ回しているなら、しつけの一環としてやめさせるべきです。

これが犬の癖になってしまうと、構った欲しい時にどこでも同じ行動をとってしまうようになるからです。

例えば散歩中にクルクル回りだしたら、ケガや事故の危険がありますよね。

犬にとっては注意を引きたい行動でも、飼い主さんは過剰な反応はしないで、無視して毅然とした対応が大切です。

それが犬のためでもあるのですから。

ストレスでクルクル回る、その原因は?

しっぽを追いかけ回す原因として、ストレスがあります。ではどんな時に犬はストレスを感じるのでしょうか?

【運動不足】

お留守番が多かったり、ケージで過ごす時間が長かったりすると、犬も運動不足でストレスを感じます。

人間同様、気分転換のお散歩はストレス発散になります。

【環境の変化】

飼い主さんの引っ越しや、赤ちゃんが生まれた時、新しい子犬を迎えた時など、急な環境の変化でストレスを感じることがあります。

【温度による環境】

人間にとっては快適でも、犬に適温とは限りません。また湿度が高いと、犬も不快に感じるようです。

このように犬にとって、ストレスを感じる場面はいろいろあります。

犬が何らかの不安を感じ、ストレスからしっぽを追いかけ回しているかどうか、見極めるのは難しいかもしれませんが、見過ごすことは出来ませんね。

犬の常同行動とは?

同じ行為を繰り返し行うこと。

しっぽを追いかけ回したり、しっぽを噛みながらいつまでもクルクル回っている、出血しても追いかけ続け止めようとしないなら、「常同行動」を起こしているかもしれません。

この行動には他にも、からだの一部をずっと舐め続けたり、同じ場所をウロウロすることもあります。

多くの場合ストレスが原因といわれますが、環境の変化や運動不足、大きな災害などがきっかけになることもあります。

大きな自然災害はどうすることもできませんが、それ以外のことで不安やストレスを感じない、快適な環境は人間同様、犬にとっても大切ですね。

心配ならすぐに相談

  • しっぽを噛んでケガをする
  • 毎日、いつまでもしっぽを追いかけ回す
  • 攻撃するように唸りながら追いかける
  • 痛そう、気にしながら追いかける

もし上記のような状態なら、ストレスや病気の可能性も考えられます。飼い主としては心配になりますね。

そんな時はすぐに動物病院に行って、改善方法や何らかの治療が必要かどうか、相談しましょう。

一人遊びや暇つぶしで始まった、しっぽを追いかけまわす行動、成犬になっても見られるなら、ストレスや思わぬ病気が潜んでるかもしれません。

犬とのコミュニケーションをとりながら、犬の様子をよく観察してみましょう。

からだに触れて痛がったり、嫌がるしぐさがないか気にしてみてください。

そして何らかの違和感があったら、自己判断せず動物病院に行って、獣医師と相談・早目の対応をおすすめします。

また犬のてんかん症状でも、しっぽを追いかけ回したり、同じところをグルグル徘徊したり、夜鳴きがひどくなるなどがあります。

いまのところてんかんの原因は良く分かっていませんし、対処法も確立されてませんが、約2%の犬がかかると言われます。

我家の老犬の場合、てんかんというわけではありませんが、夜鳴きの傾向があるので、気分を落ちつかせるふりかけサプリメントをご飯と一緒にあげてます。

そのおかげで朝は早起きですが、夜中に吠えて起こされることが無くなりました。

こちらの記事でもまとめているので、良かったら読んでみてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする